• 地域企業のイノベーションを

    支援するインパクト投資

    HOKURIKU Innovation Summit 2025

    2025年12月9日(火)開催

  • ファイナンスの専門家と北陸の産学官金のキーマンが登壇

    北陸地域の強みを生かしたプロダクトイノベーションのさらなる活性化を目的として、一般財団法人北陸産業活性化センターと株式会社RICHの共催により、「HOKURIKU Innovation Summit 2025~地域企業のイノベーションを支援するインパクト投資~」を12月9日に開催します。

    第1部の「北陸イノベーション・カンファレンス」では、金融庁のチーフ・サステナブルファイナンス・オフィサーである高岡 文訓氏による基調講演と、北陸の産官学金で活躍するキーパーソンによるパネルディスカッションを行います。第2部「北陸イノベーション・ネットワーキング」では、登壇者、参加者によるディスカッションやネットワーキングを行います。

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  • イベント概要

    日時:2025年12月9日(火)14時00分~17時00分(受付開始13時30分)

    場所:ホテル金沢(石川県金沢市堀川新町1番1号)

    参加費:無料 

    主催:一般財団法人北陸産業活性化センター、株式会社RICH

    ※本イベントは経済産業省「産学融合拠点創出事業(産学融合先導モデル拠点創出プログラム)」、および中小企業庁「イノベーション・プロデューサー事業」の一環として、一般財団法人北陸産業活性化センターと株式会社RICHの共催により実施いたします。

  • プログラム

    ■14:00~16:00:第1部「北陸イノベーション・カンファレンス」

    基調講演:サステナブルファイナンスと地域課題解決イノベーションの可能性

    講演:高岡 文訓(金融庁)

    パネルディスカッション:地域企業のプロダクトイノベーションとファイナンス

    北陸で活躍するキーパーソンを含むパネリストによる、地域企業のプロダクトイノベーションやそれを支援するインパクト投資に関するパネルディスカッション

    パネリスト:澤田 渉(株式会社 Brighten Japan)、内田 史彦(北陸先端科学技術大学院大学)、近藤 高行(会宝産業株式会社)、柊崎 庄吾(ファーメランタ株式会社)、尾﨑 利充(株式会社地域みらい)

    モデレーター:井熊 均(北陸RDX/株式会社RICH)

    ■16:10~17:00 第2部「北陸イノベーション・ネットワーキング」

    会場内で登壇者を交えた交流会を行いネットワーキングを図ります。

    ※敬称略、イベント内容は変更になる場合があります。

  • 登壇者(敬称略)

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    高岡 文訓

    金融庁 総合政策局総合政策課サステナブルファイナンス推進室長(兼)チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー

    足許の数年間は、金融庁において、副大臣秘書官、総合政策課総括課長補佐(企画担当)、監督管理官、保険監督調整官、地域銀行監督調整官等を歴任。経済対策・成長戦略等の取りまとめ、金融サービス仲介業者向けの総合的な監督指針の策定、行政手続きのデジタル化、保険会社や地域銀行のモニタリング業務等に従事。

    内閣官房郵政民営化推進室、外務省(在ドバイ日本国総領事館)及び財務省主税局(国際租税担当)への出向経験あり。

    2024年7月より現職で、「サステナブルファイナンス有識者会議」、「インパクトコンソーシアム」、「カーボン・クレジット取引に関する金融インフラのあり方等に係る検討会」等の事務局運営に従事。2025年7月からは、チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサーを兼任。

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    澤田 渉

    株式会社 Brighten Japan 代表取締役

    1986 年住友銀行入行。苦境に陥った大企業の事業再編や金融支援などターンアラウンド業務に携わった後、最大の経営課題であった不良債権問題の解決にフロントラインで取り組む。その後、三井住友フィナンシャルグループおよび三井住友銀行の経営管理部署にて、グローバルおよびグループベースでのコンプライアンス、コーポレートガバナンス、リスクマネジメント等の態勢整備、危機管理全般を管掌・垂範。

    その後、専務執行役員(経営会議役員)として審査機能を統括、併せて大型融資先案件への対処などを主導。2023年3月、“日本企業(社会)のターンアラウンドへの貢献に向けて、小さくとも拡がりを願って一隅を照らす“という理念を実現すべく、両社を辞し、株式会社Brighten Japan を創業、有事の時代に向けて、既存プレイヤーの手が届かない国内成熟産業の窮境にある中堅中小企業へのDIPファイナンスをとば口に出資・ハンズオン支援までを一気通貫で行う再生支援プラットフォームを立ち上げ。2024年6月、優先出資により31億円を調達し、H.P.FRANCE、PEET、鈴憲毛織など5社のアパレル関連企業を100%持株会社傘下に収め、「ロールアップ型再生モデル」を展開中。

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    内田 史彦

    北陸先端科学技術大学院大学特任教授・スタートアップ推進室長・Tech Startup HOKURIKU (TeSH)プログラム代表

    2002年日立製作所中央研究所企画室部長、2012年同社研究開発グループCIO・技術統括センター長、2014年筑波大学教授・国際産学連携本部審議役、2022年お茶の水女子大学特任教授・イノベーション創出環境強化事業統括、2024年北陸先端科学技術大学院大学特任教授・スタートアップ推進室長・Tech Startup HOKURIKU (TeSH)プログラム代表、2018年~2021年公正取引委員会独占禁止政策協力委員

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    近藤 高行

    会宝産業株式会社 代表取締役社長

    1974年金沢市生まれ。

    使用済みとなった自動車を解体し、エンジン、部品などを世界約90ヶ国に輸出する。2015年に創業者である先代から代表を引き継いで以降、「自動車のあとしまつを通して日本、世界の環境に貢献する」をパーパスに、徹底したシステム化で生産性を向上させる他、顧客視点の商売で着実に事業を拡大。

    今期スローガンは「ピンチはチャンス チャンスはチャレンジ チャレンジはサクセス」。組織内の一人ひとりが自分の責任で動ける体制を構築することでさまざまな人材が自己判断で臨機応変に行動できるようになる企業を目指す。

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    柊崎 庄吾

    ファーメランタ株式会社 代表取締役CEO

    2016年バークレイズ証券株式会社に新卒入社し、その後ドイツ証券株式会社へ。一貫して、投資銀行部門にて消費財セクターにおけるクロスボーダーM&Aや資金調達のアドバイザリー業務に従事。合成生物学の技術的可能性に強い関心を持ち、共同創業者である南・中川と出会い、2022年ファーメランタ株式会社を設立。東京大学経済学部金融学科卒業。NEDO SSA(研究開発型スタートアップ支援)フェロー。

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    尾﨑 利充

    株式会社地域みらい 企画営業部

    のと共栄信用金庫を経て、現在は株式会社地域みらい 企画営業部にて、ドローンを活用した三次元計測技術を防災・インフラ分野で実践的に推進。同社が20年前より導入した三次元計測技術を活用し、他分野技術との融合・応用やデータ計測・解析ノウハウを自社で蓄積、これらの知見を活かした各種プロジェクトを指揮している。また、能登ドローン研究会の事務局長として、里山里海地域における「ドローン先進地」の実現を目指し技術普及にも尽力。奥能登地震や豪雨災害などの緊急対応にも従事し、地域の安全・安心な未来づくりに貢献している。